.trmirc.xmlの記述法

.trmirx.xmlファイルは、trmicやtrmiregistryのデフォルトの設定を指定するファイルです。
ここでは、.trmirc.xmlファイルの記述方法を説明します。

.trmirc.xmlファイルは、自分のホームディレクトリに置いて下さい。

サンプルファイル
0.71用 0.72用 0.79用

<port>タグ

TRMIが通信のために使用するポート番号を指定します。
TrmiRegistryと通信するポート番号も同じ番号が使用されます。
TrmiRegistryを立ち上げた時に使用されるポート番号も同じ番号が使用されます。

trmicの -port オプション でポート番号を指定した場合は、そちらの方が優先されます。

導入されたバージョン 0.71

例 ポート番号5678を指定する場合

<port>5678</port>

<address>タグ

サーバオブジェクトを配置するホストのアドレスを指定します。
ホストのアドレスは,<var>サブタグで指定して下さい。
複数のホストのアドレスが指定できます。

trmicの -ip オプションでサーバのアドレスを指定した場合は、そちらの方が優先されます。

例 3つのホストを指定する場合

<address>
<var>133.43.2.125</var>
<var>grid1</var>
<var>grid2</var>
</address>

<activation>タグ

trmicがActivation処理を行うスタブやスケルトンを生成することを指定します。

導入されたバージョン 0.72

例 Activation処理を行うことを指定する場合

<activation>true</activation>

<multi_thread>タグ

trmicがマルチスレッド処理を行うスタブやスケルトンを生成することを指定します。

例 マルチスレッド処理を行うことを指定する場合

<multi_thread>true</multi_thread>

<self>タグ

サーバが自分自身のメソッドを呼び出す際、スタブを経由することを指定します。自分のアドレスthisもスタブのアドレスに変更されます。

導入されたバージョン 0.79

例 スタブ経由を指定する場合

<self>true</self>

<force>タグ

trmicがユーザのスケジューラ、ファクトリを上書きすることを指定します。

例 上書きを行うことを指定する場合

<force>true</force>

<jar>タグ

trmicが、個別のクラスファイルではなく、それらをまとめたJARファイルを生成することを指定します。

例 JARファイルを生成することを指定する場合

<jar>false</jar>

<recursive>タグ

trmicがサーバの関連するクラスも同時に処理することを指定します。

例 関連するクラスも同時に処理することを指定する場合

<recursive>true</recursive>

<jmx>タグ

TrmiMonitorがJMXを用いてサーバオブジェクトのJava仮想マシンを監視できるようなコードをtrmicが生成することを指定します。

例 JMXを有効にする場合

<jmx>true</jmx>

<monitor>タグ

TrmiMonitorの起動時の設定を指定します。

導入されたバージョン 0.73

例 localhostを監視する,3行1列のTrmiMonitorの場合

<monitor>
<address>
<var>localhost</var>
</address>
<rows>1</rows>
<columns>3</columns>
</monitor>

<address>サブタグ

TrmiMonitorの起動時に接続するTrmiRegistryのアドレスを指定します。
複数のアドレスが指定できます。

<columns>サブタグ

TrmiMonitorの表示行数を指定します。

<rows>サブタグ

TrmiMonitorの表示列数を指定します。

<server>タグ

未サポート。記述した内容は無視されます。

<serialize>タグ

未サポート。記述した内容は無視されます。

<server_side>タグ

未サポート。記述した内容は無視されます。

<client_side>タグ

未サポート。記述した内容は無視されます。

<registry>タグ

TrmiRegistryのオプションを指定します。

<users>サブタグ

TrmiRegistryを使用可能なユーザを登録します。
ユーザ名とパスワードは、<var>サブタグでコロンで区切って指定して下さい。複数のユーザを登録する場合は、複数の<var>サブタグを使用して指定します。
このオプションを指定すると、TrmiMonitorがTrmiRegistryに接続時にユーザ名とパスワードの入力が必要となります。

例 ユーザ名sugiyamaパスワードhelloの場合

<registry>
<users>
<var>sugiyama:hello</var>
</users>
</registry>

<trmic>タグ

trmicが生成したJavaソースをコンパイルする際のjavacオプションを指定します。
javacのオプションごとに<var>サブタグで指定して下さい。

導入されたバージョン 0.86

例 javacに -bootclasspath /usr というオプションを指定してコンパイルする場合

<trmic>
<var>-bootclasspath /usr</var>
</trmic>

<javac>タグ

ユーザのJavaソースをtrmicでコンパイルする際のjavacオプションを指定します。
javacのオプションごとに<var>サブタグで指定して下さい。

例 javacに -source 1.4 -encoding shift_jis というオプションを指定してコンパイルする場合

<javac>
<var>-source 1.4</var>
<var>-encoding shift_jis</var>
</javac>